【迎賓館ライトアップ】都心で味わう非日常。大人の夜間散歩へ
こんにちは、二児の母koromiです!
今回は、ゴールデンウィーク3日間限定で行われた、迎賓館赤坂離宮の夜間公開の様子をお伝えしたいと思います!
四ッ谷から徒歩7分。広大な空間が現れる
最寄りの四ツ谷駅から歩いて7〜8分というアクセスの良さ。
今回で3回目の訪問のため、内覧と主庭の見学はささっと済ませ、ライトアップのメイン会場である前庭へ。
GWともあって、人通りは過去2回と比べて一番多かったです🚶♀️

しかしながら、都心の真ん中とは思えないほどの広大は敷地に佇むため、あまり混雑感は感じない雄大さがあります✨
この日行われたのはゴスペル演奏
夜間公開中は、前庭でイベントが開催されます。
この日は、ライトアップ時間の18時半の前後に2回、ゴスペルの演奏がありました。
ステージ前のベンチは全て埋まっていました。
みんなベンチの周りに立って聴いたり🎶

遠目から雰囲気のみ楽しんだり🎼

端っこのベンチが空いたので、遠くからゴスペルの音色と迎賓館の雰囲気を楽しみます🤩
花崗岩が敷き詰められた広大な前庭は、ベルサイユ宮殿に倣って作られたそう。日本じゃないみたいな不思議な空間です🇫🇷
18:30、じんわりと灯る幻想的な光
18時半になってすぐ、バンと一気に点灯するのかと思いきや、じんわりと光が灯る演出でした💡

まだ明るさが残る時間帯にライトアップが始まりますが、この後、完全に暗くなると建物がくっきりと浮かび上がり幻想的になっていきます。
この時間帯は、刻々と見せる表情が変わっていきます。
光によって、建物の陰影が際立ち、ディテールが美しく浮かび上がります

迎賓館の後ろには高層ビルが全く見えないので、創建時と変わらぬ空間がそこにあります🏰

前庭の過ごし方
夜間公開期間中は、4、5台のキッチンカーが出店しています(通常は、アフタヌーンティーのキッチンカー1つだったと思います)🚐
お酒を含む飲み物、食事が購入できますが、それほどレパートリーが多くありません。
特に子連れの場合は、食事は別で用意するか事前に済ませておくことをお勧めします。

初めて訪れる場合、館内を見学する方がほとんどだと思いますが、館内だけでもかなり見応えがあります👀
目に入るもの全て豪華絢爛で見所が多すぎて、外出た頃にはもうぐったり、、
なんとか席を確保したいところですが、敷地の割に椅子がちょっと少なめです。

一通り見終わったタイミングで少しずつ回転していくので、待っていれば端っこのベンチとかは空いてきますので、見計らって席をゲットしましょう⛱️
徐々に建物が際立ってきました✨

夜間も天球儀と

阿吽の鎧武者も、くっきりと浮かび上がっています

本館東側とお月様🌕を撮ってみました📷

前庭を囲い込むように、湾曲して左右対称に建物が配置されています。左右対称の作りはこの時代の流行りだったようです。
地面の花崗岩も凹凸がはっきり浮かび上がって趣があります。

門に出ると、ようやく全景が捉えられるという、壮大さ!

何回来ても、うっとり😍
ちなみに、お庭だけであれば、たったの300円で、今も現役で使われている歴史的建造物を見学することができます。
しかも本館の見学含めて事前予約必要なしの気軽さ。
GWという混雑期にあまり外に出たくない人にはちょうど良い夜散歩。
そろそろ帰ります〜

正面から見る、迎賓館と左右対称に配置された松の木も圧巻。
気軽に非日常を楽しめる、都会の穴場スポット
昼間の迎賓館は格式高くて、少し背筋が伸びるような空気がありますが、
ライトアップされた夜の迎賓館は、少しやわらかく、リラックスした雰囲気。
前庭ではアルコールの販売もあって、海外の公園のように、少しラフに過ごせる感じ。
ベンチで飲みながら音楽を楽しんだり、建物を背景に写真を撮ったり、過ごし方もいろいろです。
都心にありながら、ふらっと非日常にトリップできるこの空間。
次の公開も、またこっそり足を運びたくなるような、とっておきの場所でした〜