新型やくも セミコンパートメントシートに乗車!
こんにちは!koromiです。
今回は、山陰の絶景を走る新型やくもに乗車します!
まるでベットのようにくつろげるセミコンパートメントシートを子連れで体験してきました。
今回は、東京からサンライズ出雲で出雲市駅へ向かい、その後、出雲市駅からやくもへ乗り継いで岡山駅に向かう、という鉄道好きにとっては夢のようなコースです。
サンライズ出雲についての記事は下記をご参照ください。

やくもの走行経路
やくもは出雲市駅を出発し、内陸を走り続けて岡山へ向かいます。
サンライズ出雲で通った経路を引き返すことになるのですが、今回の旅の目的は「移動を楽しむ」のが目的です。
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新型やくもがいよいよお目見え!
いよいよ新型やくもが入線してきます!
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車体のカラーはやくもブロンズと呼ばれるカラーです!宍道湖の夕陽や、たたら製鉄の黄金色など、やくも走行経路の歴史や文化を象徴した色なのだそう。
乗車します!
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中の通路部分はシックな黒でまとめられています。
そして、こちらが今回乗車する「セミコンパートメントシート」
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緩やかに仕切られた半個室のような席ですが、指定席料金で乗車することができます。
テーブルや座席のパネルには木材が使われていて、とても温かみがあります。
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雲を模ったような、柔らかいフォルムが可愛すぎる!
そしてこの座席の最大の魅力は、座席をフラットにできること!
座席下のレバーを操作してフラットにしてみました!!
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おお!これは楽ちんだぞ!
長旅でもベットのようにくつろげます!
子連れ旅行には嬉しいポイントですね。
座席の間に旅行客用の荷物置き場もあります。
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シートのカラーバリエーションは、青と緑。
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こちらは4人席です。
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そもそも「新型やくも」って??
現在、乗車している新型やくもは、2024年4月に運行を開始したばかりの最新型車両です。
旧型車両の老朽化を受けて導入され、大きな改善ポイントとしては、「揺れの軽減」が挙げられます。
山陰地方の複雑な地形を走行する際、旧型では揺れが大きく、酔いやすいと感じる乗客もいましたが、新型ではこの問題が大幅に改善され、より静かで快適な乗車が可能となりました。
旧型の乗車経験がないため、直接比較はできませんが、乗車中に揺れが気になるということはなく、かなり改善されたのではないかと推測しています。
座席タイプ
車両リニューアルに伴ない、車内のインテリアや座席タイプも一新されました。新型では、2+1列のグリーン席や、2+2列の普通(指定)席に加え、このセミコンパートメントシートが追加されました。
セミコンパートメントシートは、普通指定席料金と同額であり、追加料金なしに広々とした座席が使えるのでお得です。
車内チャイムはOfficial髭男dism
車内チャイムは、Official髭男dismの「Pretender」が流れていました!
やくもの経路上にあり米子市にルーツがあるアーティストなのだそうです。
子連れに最適なコンパートメントシート
子供は途中で寝てしまいました。

通常の座席だと、ちょっと動かすとすぐに起きてしまうのではと、ヒヤヒヤしますが、その心配が一切ありません。親にとってはかなりありがたい空間です!
ちなみに車内にちょっとしたフリースペースがあったりします。

扉が閉まるわけではないので、授乳室とまではいかないですが、少し子供がぐずった時などにあやすことができそうです!
まとめ
新型やくもでは、最新技術による快適さと新しい座席の心地よさが印象的で、移動がくつろぎの時間に変わるのを実感しました。
列車旅の魅力は、ただ目的地に向かうだけでなく、移動そのものが旅の一部になること。
皆さんもぜひ味わってみてはいかがでしょうか?